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2018-01-06

『師走』投票


年末年始の休暇も終わって早二日、三が日なんてもう遠い過去のよう。

さて、まずは月例の投票です。
師走、12月はスクーターで檀家回りをするお坊さんの姿を何度か目にしましたし、近頃では
サンタ・コスで走り回るピザのデリバリーバイクもすっかり年末の風物詩となった感があります。
他にも各種デリバリー・サービス、或いは掛取りや挨拶まわりなど、
12月はバイクが活躍する月と言えるのではないかなと思い、
Taku(taku3boku3)さんの作品に投票させていただきました。
また原付バイクに乗りたいなぁなどと思い続けてはや幾年。
一度離れてしまうとなかなか機会は巡ってこないものですね。



2017-12-31

2017月イチ会会員的活動総括


2017年も終わりということで、恒例の月イチ会会員として今年の総括など。
今年一年で消費したフィルムの数は、カラー17本 白黒1本の計18本でした。
「月に一本のフィルムを消費する」という会員としての義務は果たせましたが、
昨年に比べて10本の減少となりました。
今年はすべて36枚撮りなのでカット数ではおよそ100カット・3本分くらいの違いかと。
月例コンテストへのエントリーは3回のみとなりました。
スランプなんて烏滸がましいのですが、年初からまったく気持ちがのらなくなってしまって。
自分が本当に撮りたいものは何か?そもそも撮りたい何かがあるのか?
街歩きが好きで写真を撮るという行為が好きで機械を操作することが好きで、ってただそれだけで。
そんなある日、美術館で催されていた写真展に足を運んでみました。
フジフィルム・フォトコレクション「私の一枚」日本の写真史を飾った101人
刺激が貰えればと思ったのですが豚に真珠、ふーんってな感じ。
こんな状態がつい最近まで続いたでしょうか。
カメラの故障が相次いだことも後押しになっていましたが、
やはり一番の理由は撮った写真のお粗末さに尽きるわけです。

「雑で粗末で楽な釣り方をしたってちっともおもしろいもんでねぇ」
子供の頃に好きだった「釣りキチ三平」というマンガで、
主人公の三平少年に釣りの師匠である祖父一平が語った台詞、
「一匹一匹吟味して釣る、それが釣り技を極めることになる…」

いやはやなんとも耳が痛い…


さて、来年は?





2017-12-29

「師走」


12月ってあっという間に過ぎてゆきますね
私の場合これっぽっちも忙しい気忙しいなんてことないのに
大好きな冬がもう終わってしまう
あぁ…あれもしとけばよかったこれもしとけばよかった、
今年の冬はもうこれっきりだというのに、これが人生最後の冬かもしれないのに…
なんてぇことを毎月毎シーズン繰り言のように飽きもせず並べつづけた一年
何にもないから早く感じるというのなら平穏に過ごせたってことなのかな




2017-12-10

「小確幸」


久しく感じることのなかった好きだった12月の空気感を、先日ふとした瞬間に感じられました。言葉で説明することはできない至極感覚的なことなのですが、本当に久方振りのことで、それだけでここまで続いてきた嫌なことがチャラになったような気がします。

さて、月イチ会月例コンテストの投票です。
今回は ちゃびんさんの作品 に投票させていただきました。
「冬待ち」というテーマに対して「浮遊するマッチ」の駄洒落。
さすがのちゃびんさん、ですね。
冬とマッチといえばアンデルセンの名作「マッチ売りの少女」が連想されます。
マッチの炎に現れる様々な幻想、その幻想に現れた祖母に抱かれ天国へ…。
浮遊するマッチという幻想的な作品、そのマッチの背景にエイリアンらしき顔が…。
このマッチを擦ったらエイリアンが未知の世界に連れて行ってくれるのかしら?
そうしたらこれまでの全てをチャラにできるのだけれど…。
問題はそこに幸せがあるかってことなんだよな。




2017-11-30

11月30日はカメラの日


今日はカメラの日なのだとか。
なんで? と思いググってみるとジャスピンコニカが発売された日とのことで、
正確にはオートフォーカスカメラの日とのこと。
それ以前のパンフォーカスやゾーンフォーカスで満足できていた身としては、
オートフォーカスの革新性がいまいち解らなかったけど、きっと凄い出来事だったんですね。
あらためて所有するカメラを見るとオートフォーカス機が一台もない。
このあたり、趣味の道具は必ずしも便利である必要はない、という嗜好が現れてるなぁ。
近頃ピンボケや手ブレの写真ばかりの私にとっては、オートフォーカスや手ブレ補正のついた
現代のカメラはうってつけのはずなのですが、どうにも食指が動かない、困ったものです。
そんなピンボケ手ブレ写真を恥かしげもなく月例に提出してしまうのだから、
厚顔無恥もここに極まれりといったかんじですね。
うっかり見てしまった方がお気の毒なようです…。





2017-10-28

ジョビがやってきた、いよいよ…


はやいもので10月も終ろうとしている。
先週末の台風が去って空気がはっきりと冬のそれへと入れ替わった。
昨日は窓の外でジョウビタキが今季の初鳴きをきかせていた。
もう今年も残りわずかであることを実感。

8月の終わりに装填したフィルムをやっと撮り終えた。
掲載の写真はその中にあった9月の月例用に撮ったもの。
残り数枚となったところで今月のテーマに合いそうなシーンも見つけて、
いざ撮影をとしたところでフィルムが巻き上げられない…。
そう、今回使用のカメラは装填したフィルムに合わせてカウンターを手動でセットするタイプ。
そのセットを忘れていて途中で当てずっぽうにセットしたものだったために
既に撮りきって残0だったというなんともお話にならない腑甲斐無さ。

夏の終わりからここまで災厄というほどではないにしても、
ネガティブな事柄がつぎつぎに降りかかってきて「なんだかなぁ…」な日々だけど、
歌にあるようにアハハと笑ってやり過ごすしかないんだな。
一番佳い季節が目の前なんだから



2017-01-04

月例コンテスト 『冬の温もり』投票


三が日もあっという間に過ぎ去り、もう平常モードな今日この頃、
月初めといえば忘れてはいけない、月例コンテストの投票です。

12月のテーマは「冬の温もり」でした。
冬の、とあることから冬を感じさせることがポイントかと思います。
そこを踏まえ今回投票させていただいたのは、ちゃびんさんの作品です。
外との寒暖差で曇ったガラスに指で落書きをする、冬ならではですね。
さらに「ぬ」の字を「くもり」ガラスに書かせるという、ちゃびんさん一流の洒落が利いています。
構図も良いですし、暖い親子の情愛も感じられる素敵な作品だと思います。

実は私が月例に参加するきっかけがちゃびんさんでした。
幽霊会員として月例を拝見していた頃、ちゃびんさんの洒落の利いた作品を毎月楽しみにしていました。
その月のテーマをどんな風に料理してくるのか予想してみたりして。
そんなちゃびんさんが月例から姿を消して、ブログも更新されなくなって、
それなら自分がその後を継ごうと思ったのが始まりでした。
まぁなんと大それたことを考えたものです。
こうして復活した御本人の作品と並んでみると、まったく月とスッポン、
おととい来やがれすっとこどっこい!てな感じです。
あぁ… もはやこれまで、私の出る幕はないですね。



2016-12-31

月イチ会会員としての2016年の総括など


2016年一年間のフィルム消費量はカラー25本、白黒3本の合計28本でした。
夏頃から常用フィルムをそれまでの24枚撮から36枚撮に替えたため数は減っているものと感じていたのですが、
昨年に比べ若干の増加となっていることに少々驚き。
まぁ取り敢えず月イチ会会員としての努めは果たせました。
ちなみに使用カメラは12機種という結果に。まったく出番のないカメラもあり、多少の偏りは仕方の無いところです。

昨年はフルエントリーを目標とした月例コンテスト、今年は「出せる時に」と思いつつ、なんとかフルエントリーを果たせました。
結果三度の一席を頂戴することができました。ありがとうございました。
またそれ以外のエントリー作にたいしてもそれぞれ票をいただけましたこと、重ねて御礼申し上げます。
「作品の鑑賞眼、テーマや被写体との対峙の仕方など、コンテストに参加することで気付かされることが必ずある」
と、某有名コンテストの審査員の方が仰っていました。
技術的にはまったく進歩のないワタシですが、月例に参加して作品鑑賞の目は少し変わったように思えます。
そうしてまたこの一年の月例を見返すと、ウケ狙いに終始している自身のあり方に情けなくもなります。
800カット以上撮って満足できるものが20カットあるかどうかというのが現実です。
おまけに今年最後のカットが上がってみればご覧の通り。
写真屋さんの機械トラブルでしょうか? 吉兆の虹となれば良いのですが。

そんなこんなで今年もあとでおしまい。
この一年のお目汚し失礼いたしました。

来る年が穏やかな一年でありますように





2016-12-11

お題写真提出 〜冬のぬくもり〜


月イチ会12月の月例、テーマは『冬のぬくもり』です。
今回は珍しく先陣をきらせていただきました。
例年と違い今年は既に真冬のような寒さがやってきていて、タイムリー?なお題。
それだけにいろいろと案が浮かんだのですが、
たまたま先月見かけた光景からNSPの『さようなら』という曲の一節が思い出され、
更にその連想から今回の一枚となりました。
もっと撮りようがあるだろうと言われそうですが、
まぁ私にはこれが精一杯ってことです。



2016-12-10

月例コンテスト『駅』投票


月例コンテスト11月度分の投票が今日で締切となります。

今回も yy2828yyさんの作品 に投票させていただきました。
眩しい陽の光の中を突き進む列車が、何かの始まりを感じさせるような一枚。
向かうのは新しい一日なのか暗い夜なのか。
逆光のせいで駅そのものの存在は判然としませんが、それはテーマが十分に補っていると考えます。
すべり込むのか走り去るのか、様々な思いを抱きこの列車に乗り込む、降りる、そこに残る、
そうしたプラットホーム上の人びとのドラマを感じさせてくれます。
今回もまた、こういう表現の仕方もあるということを学ばせていただきました。

さて、100メートル先の店に行くにも車で、てな田舎町暮しの身には駅って施設は本当に縁遠いものです。
そんな数少ない経験のなか、今までに利用した駅で一番印象深いのは大阪の阪急梅田駅です。
阪急電車各路線の起点終点となるターミナル駅。
行き止まりになった櫛形のホームに電車が突き当たるように並ぶ様は、いつか映画で観たヨーロッパの駅を思い出させました。
気のせいか駅を利用する人たちの足取りも、隣のJR大阪駅で見るそれよりもゆとりが感じられるようでした。
たぶん電車自体でも阪急の各路線が一番好きと言えます。
梅田周辺の各鉄道の駅をつなぐ地下道もまた魅力的でした。
もう数十年前の思い出なので、今はもう変ってしまったかもしれません。
そんな地下の連絡道の埃っぽい匂いを heionさんの作品 でちょこっと思い出しました。


2016-11-30

お題写真提出 〜駅〜


秋らしい秋もないままに、あぁ今日で11月も終わりとなってしまいます。
もう今年も終わったも同然…。
さて、今月の月イチ会月例コンテストのテーマは『駅』でした。
とりかけのフィルムでいくつか撮影して、その後別のカメラで撮り直したのですが、
後の方は撮りきることができずに時間切れとなってしまいました。
撮りかけのほうのカメラ、何故か肝心な時にセルフタイマーが勝手に作動してしまい、
いつシャッターが切れるのか解らない状態での撮影となってしまいました。
そんなわけで酷い手ぶれ写真ではありますが、
どっちにしろ、結局のところ“何をどう撮ったらいいのか”の答えは見つけられなかったので、
今回はこれが精一杯です。

また、先月の会の結果も発表されました。
yy2828yyさんしまみゅーらさん、御二方の作品が一席となりました。
おめでとうございました。
yy2828yyさんの作品には私も投票させていただきました。
いつものことながら、季節感を表す光の色の捉え方の見事さに感服いたします。
しまみゅーらさんの作品はモノトーンの画面に数葉の紅い落葉が印象的な一枚。
カラーフィルムで撮る無彩色な画は個人的にとても興味を持っているものでもありました。
短い提出期間にもかかわらず御参加くださった皆様、あらためて御礼申し上げます。
ありがとうございました。



2016-10-24

お題写真提出 〜小さい秋〜


今月の月例は私が決めさせていただいた『小さい秋』。

先週久方振りの好天の休日にこれまた久方振りに遠出をしまして、
その出先でこれはもう絶好の被写体を見つけまして、万全を期して多めにシャッターきって、
ワクワクしながら出来上がりを待ったのでした。
が…
…なんと、そのカットを含めその街で撮った全10コマが全滅。
何も写ってない…

撮影時確かにミラーは動作していたのでシャッター幕が走らなかった?
その前後のコマは正常なのに… 
こんなことって…
手応えがあっただけに落胆の大きさと言ったら…
よりにもよって出題者として迎えた月例でこれはあんまりだ…
せめて出題者としての最低限の務めを果さなくては、
で半ば自棄糞気味にシャッター切りまくった結果が今回の作品となりました。


2016-10-08

月例『力 ~power~』投票


10月に入って、気持ちの良い秋日和の毎日なはずなのに、雨・雨・曇りまた雨、
やっと晴れたと思いきや週末はまた雨 「やっきりしちまうぜ!」
で、9月度の月例コンテストの投票が始まっています。

9月のテーマは『力 〜power〜 』
簡単そうでなかなか難しいお題でしたが、今回は久々2作品に投票させていただきました。

ひとつはスライさんの作品に。
蒸気機関車の動輪部分を切り取った一枚ですが、クロスプロセスという技法による効果でしょうか、
強いコントラストで鋼鉄の硬質感・重量感・冷たさや鉄の臭いまで感じられそうなリアルさに圧倒されてしまいました。
被写体自体の動力を伝える機構としての力強さは勿論、作品そのものの迫力にやられました。

もうひとつはTakuさんの作品に。
電子機器の電源ボタンと思われるものをアップで撮った一枚。
まんまやん、と言いたくなるくらい“どストレート”なんだけど、その潔さと、
あぁ俺の身体にもこんなボタンあればなぁ… 、なんて思ったり。
ついでにパワーブーストボタンも欲しいなぁとかなんとか。

今回もエントリー数は一桁台になってしまいましたが、内容はバラエティがあって皆さんそれぞれ、
個性的な「力 ~power~ 」が楽しめました。