2016-07-31

七月尽


7月も今日で終わり。
七月尽 という言葉、どこかで見聞きしたように思ったんだけど、
六月尽・八月尽という季語はあっても七月尽はないのだとか。
代わり?になるのが陰暦六月の終わりを意味する 水無月尽 という言葉。
今年は8月2日が旧の水無月了いの日、この日で夏は終わって秋になるとのこと。
実際には夏真っ盛りなんだけど、ここ数日は子供の頃の夏のような、
日差しはそれなりでも乾いた風が吹く過ごし易い陽気だったので、
この穏やかな夏日のまま秋を迎えられたらいいのだけれど。





2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    先月のお題は楽しませていただきました。
    その上、一席まで賜り嬉しい限りです。
    ありがとうございました。
    次回のお題は季節そのままを提案しましたので、ご期待ください。

    さて、今回のお話、ご存知のように旧暦と新暦ではほぼ一ヶ月の差がありますからね。
    尤も、子供の頃は7月が終るとちょっと焦った気になったものです。
    「土曜の夜と日曜の朝」ではないですが、無心に夏休みに浸れたのは7月中。
    残りの方がまだ多くても8月に入るだけで急に終りを意識するようになって...
    ...こういう貧乏性は今になっても同じような気がします。
    暑さには全く許容のない私も、今夏(の早朝)には確かに「子供の頃の夏の朝」を感じております。
    「必ず裏がある」と何処かで疑いつつですが...。

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  2. たといこれからひと月が炎暑酷暑になろうとも、「夏なんてこんなものさ」と受け入れもしましょうが、
    金木犀の香りが薄らぐ頃になっても、半袖シャツ着て汗を拭うなんて御免蒙りたいものです。
    夏を楽しめなくなった今では、シリトーも浜省も追憶の中の彼方ってとこでしょうか…
    年々季節の移ろいの早さを感じると同時に、余命を徒に費やしている後ろめたさも感じてしまいます。(大袈裟w)

    さて、月例のテーマが発表されましたね。どんな作品が出てくるのかとても楽しみなお題です。
    しかしこれは困った、難題です。なにしろ夜は外出しないので。
    ここはいつもの、こじつけ発動で乗り切るしか! ないなぁ

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