2016-02-13

どうでもいい話。


このところ週末の度に天気がぐずつき、今日も曇りのち雨。
なかなか月例のお題「ひなた」に巡り遭えません。

「ひなた」といえば、柏木ひなたという人が主役を務めた、昨年夏に公開された映画のタイトルが凄い。
『脳漿炸裂ガール』
私はかってこれほど悪趣味に感じたタイトルを知りません。
口にするのは勿論、こうして文字に起こすのも気分が悪い。
しかしこの作品、もともとは曲のタイトルで、そこから小説化さらに映画化ということであり、
つまり多くの人に好意的に受け入れられたということ。
なぜ皆さん気にならないのだろう?と不思議に思って「脳漿」の意味を調べてみると、
“頭脳”とか“頭の働き”とあって、このタイトルの「脳漿炸裂」とは頭脳フル回転みたいな感じなのかな?
どちらにしろ梨汁プッシャーみたいな意味ではないのでした。
とすると、そのタイトルに過敏に反応してダークでグロなイメージを抱いてしまう私のほうこそ
よほど悪趣味な人間ということなのですね。







2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    いやぁ、私だって同じように思いますよ。
    脳漿の意味は、まず「脳の漿液」であり、脳みそであります。
    そこに「炸裂」なんて凡そそぐわないことばを用いる...
    その意図するところはともかくも、語感にざわめかないはずはありません。
    まぁ、命名側としては「してやったり」ということですが、まさに最後の行の通りかと。
    ところで、仏さんはその穏やかな笑みの裏で脳漿炸裂なんでしょうか。

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  2. こんにちは。
    さしずめ、しかけられた罠にまんまと嵌り込んで自身の心の闇を暴かれた間抜け野郎の図、といったところでしょうか。
    仏様の穏やかな笑みの裏側は、どうしようもない我々衆生のために、脳症炸裂状態なのかも知れませんね。
    光のあたり方・陰影の付き方で喜怒哀楽様々に表情を変えて見える仏様のお顔は、
    何をお考えなのか窺い知ることさえかないませんが、
    できることなら、そのお顔が穏やかに感じられるような心持ちで日々を過ごしたいものです。

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