2016-04-23

どうでもいい話 〜ジャンク〜


3月度の月例コンテストの結果が発表されましたね。
一席はスライさんの作品が獲得されました、おめでとうございます。
私も投票させていただいたのですが、やっぱりかっこいいです。
私の作品にも思いもよらぬ評価をいただきました、ありがとうございました。
同時に5月のお題も発表されました。
テーマは『カメラ』
これは... はて..さて..  どうしたものか...

カメラと言えば、リサイクルショップやカメラ店のジャンクコーナーの前に立つと、
憧れだった嘗ての銘機たちのうらぶれた姿に複雑な気持ちになります。
乗り物や住居などが人の手が入らなくなってしまうとたちまちに生気を失って見えるように、
カメラもまた人の想いが離れてしまうと草臥れたガラクタ同然になってしまうのですね。
ジャンクコーナーに屍のように転がっているそんなカメラが、家に持ち帰ってクリーニングし、必要なら電池をセットし、
空シャッターを切ったりなどと掌の内で弄んでいると、みるみる生気を宿してくるようで、
いつのまにか憧れていた当時同様の輝きが戻っているのは不思議なものです。

そんな素敵な体験を味わいたいが爲にジャンクカメラに手を出してしまうわけではないけれど、
気が付けば、あぁ... また一台部屋の棚に並んでいるのはどうしたことだ!?


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